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アニメーションレンダリングの設定を調整して連続レンダリングとして使う

この記事で使用するSketchupのファイルはこちら(リンクが切れていたので修正しました)

シーンの設定

SUで「カメラの位置」にチェックの入ったシーンはそのままKerkytheaに渡ります
http://hinoado.com/tw/img/KT_anim_00.jpg
上の画面では「シーン 1」と「シーン 2」にカメラの位置を記憶させました。
SU2KTを使用してKerkytheaを起動して下さい。
(サンプルデータにはKerkythea用のマテリアルが埋め込んであります。)

ウォークスルーアニメーションの設定

まず「Tools」の「Walkthrough Animation...」を選択します
http://hinoado.com/tw/img/KT_anim_000.jpg
するとアニメーションを設定する画面が表示されます
http://hinoado.com/tw/img/KT_anim_001.jpg
「Name」は設定名です。後でここで設定した名前を呼び出します。今回は「test」。
「Duration」は再生時間です。ここにはシーン数を設定してください。今回はシーンが2つなので「2」にします。
「Rate」は一秒間のコマ数です。アニメーションではないので「1」にして下さい。
「Interpolation」は補完です。今囘は不要なのでチェックをはずしてください。
http://hinoado.com/tw/img/KT_anim_002.jpg
そこから下はシーンの設定です。
「Add Node」をクリックして追加していきます。
今回は「シーン 1」と「シーン 2」を設定しました。
「Speed」は「Zero」
http://hinoado.com/tw/img/KT_anim_003.jpg

以上で連続レンダリングの準備は完了です。

レンダリング

あとは通常通りに「Start Render」を押して
http://hinoado.com/tw/img/KT_anim_004.png

カメラの設定に上の「Name」で設定したカメラを選択し、レンダリングを開始して下さい。
http://hinoado.com/tw/img/KT_anim_005.png

開始するとファイルの保存場所を聞いてきますので保存先を指定してください。
ファイル名は指定したファイル名をヘッダとして連番が付加されたファイル名で、指定したフォルダに自動保存されます。

http://hinoado.com/tw/img/KT_anim_0000.jpg

http://hinoado.com/tw/img/KT_anim_0001.jpg

上図レンダラはPhotonMap - Quick + AA 0.3
(視野角は24mmレンズ相当)