概要 †
jwc_temp.txtをSketchUpで読み込むプラグインです。
今出来ることは以下
- 線・多角形ソリッド・線形ソリッド読み込み
- 線分・円弧の取り込み(楕円非対応)←不具合修正済(2012/02/08)
- 任意色ソリッドの色を保持したまま取り込み
- パス指定によるコンポーネント配置
- コンポーネントパスに続けて「|***」(「|」はShift+キーボードの一番右上のボタン。***にはmm単位の高さ)と記述すると記述された高さに配置する(2010/12/05)
- コンポーネントは図面内に文字列でファイル名を書いて指定する
- パスはスケッチアップ標準の「components」フォルダからの相対パスを指定する(先頭に「\」は不要)
- 文字角度と文字基点を取得してコンポーネントを配置する
- 指定されたコンポーネントにエラーがある場合(存在しない等)は処理後にリスト表示される
- 取り込み時に面を張るか否か選択(2011/04/08)
- グループ化を選択できるようにした(2012/02/08)
- ソリッドの端部に日影高さを入力できるようにした(2013-01-02)
- 日影の真北角度文字列をSketchUpに取り込めるようにした(2013-01-02)
- 補助線を無視するようにした(2013-01-02)
- サンプルファイルRSjww.jwwを添付した(2013-01-02)
- 円管2.5Dと角管2.5Dに一部対応(2015-01-03)
- テクスチャ指定を追加(2015-01-03)
- 球に対応(2015-01-03)
- web上のコンポーネントに対応した(2016-01-25)
- その他詳細はRSJww.rbの末尾に記載
動作確認 †
SketchUp8Free,SketchUp2018Pro,SketchUp2019Pro
ダウンロード †
RSJwwフルセット RSJww_2018-04-08.zip
※2017以前にインストールしたRSJwwをこのバージョンに更新する場合、既存のRSJww.rbとRSJww.batの2つのファイルは必ず今回配布のファイルと差し替えて下さい。
導入 †
配布ファイルには以下のものが含まれます
※太字は必須その他は無くても動く
- Jwwのインストールフォルダ「C:¥Jww」に置くファイルとフォルダ
-RSJww.BAT
+Texture
-asphalt.png
-concrete.png
-floor_tile.png
-floor_wood.png
-glass.png
-grass.png
-tile.png - SketchUpのプラグイン導入フォルダに置くファイルとフォルダ
-RSJww.rb
+rsico
-RSjww.png
- RSJww_hiraya.jww
- RSJww_kakukan.jww
- RSJww_Sample_01.jww
- RSJww_Sample_lv.jww
- RSJww_nikaidate.jww
- RSJww.txt
各フォルダを適宜配置する
※SketchUpはバージョン毎にプラグインを保管するフォルダが異なります
SketchUp 8 (32ビット) C:\Program Files\Google\Google SketchUp 8\Plugins (64ビット) C:\Program Files (x86)\Google\Google SketchUp 8\Plugins
SketchUp 2013 (32ビット) C:\Program Files\Google\Google SketchUp 2013\Plugins (64ビット) C:\Program Files (x86)\Google\Google SketchUp 2013\Plugins
SketchUp2014以降 C:\ユーザー\ユーザー名\AppData\Roaming\SketchUp\SketchUp 2014\SketchUp\Plugins C:\ユーザー\ユーザー名\AppData\Roaming\SketchUp\SketchUp 2015\SketchUp\Plugins C:\ユーザー\ユーザー名\AppData\Roaming\SketchUp\SketchUp 2016\SketchUp\Plugins
SUで「表示」→「ツールバー」→「RSjww」でボタンが表示される
あるいは「プラグイン」→「RSjww」からでも実行可
変換できるデータ †
- 補助線以外の線
- 全て実線に変換
- 任意色ソリッド図形
- 標準色は全て黒
- 日影高さを設定した任意色ソリッド図形(三角のみ)
- JWWではソリッドの端部に日影高さを設定できないためソリッドの輪郭を補助線で描画し、その補助線に高さを設定する
- 日影の真北文字
- 真北文字列を選択すると、SketchUpモデルの真北角度をそれに合わせます。
- 円管2.5Dの「T」と角管2.5Dの「D」(面の傾斜非対応)
- 「@TX」で始まる文字列でテクスチャを指定
- 球 [#f90d590f]
- レイヤ名及びレイヤグループ名の「#lv」
使い方 †
jwwの外部変形で「RSjww.bat」を起動する
「基点指定」と「左下基点」のいずれかを選択する
※左下基点を選択した場合、SU側で常に同じ場所に読み込まれる
SU に持って行きたい要素を選択して確定する
選択確定時の基点がSUでの原点になる
SketchUpを起動して、青地にJWと書かれたアイコンをクリックする
取り込んだファイル名、取り込んだファイルのタイムスタンプ、真北角度とエラーが生じた面の数が表示されれば完了
※下記画像が表示されない場合は途中でエラーが起きている
その他 †
デフォルトでは「c:\jww」フォルダを前提にしている
jwwを上記以外のフォルダにインストールしている場合はRSjww.rbを直接編集する
楕円は非対応
ちなみに秋天越さんのサイトでは以前からインポートツールを公開されています。
更新履歴 †
2018/04/08 コンポーネントのフルパス指定時に存在した不具合を解消した
2018/01/26 batファイルのメッセージから未実行に関する記述を削除した
2018/01/10 高さの設定されていない円弧が全てエラー要素にカウントされていたのを修正した
2017/11/27 「未実行」が出ないようにした
2017/11/27 円管ボールジョイントを修正してダイアログに追加した
2017/09/09 2.5D円弧をスムージングするようにした
2017/09/09 2.5D円弧もレイヤごとグループ分けするようにした
2017/09/09 2.5D円弧が高さゼロにも必ず描画されてしまうのを修正した
2017/09/08 アイコン画像を大きくした
2017/09/08 円弧の2.5Dに対応した
2017/07/31 補助線を無視する設定でも円・円弧が変換されていたのを修正した
2017/07/30 グループのエラー処理を追加した
2017/07/29 半角スペースのみの文字を無視するようにした
2017/06/16 「#lv」「#lh」の前に任意の文字列があっても解釈するようにした
2017/04/01 球の指定時に分割角がゼロの場合エラーが起きていたのを修正した
2016/10/18 コンポーネントのXYサイズをスケール線で指定できるようにしたつもりがまだ未実装
2016/03/01 生成可能な面に張った面のレイヤを分けられるようにした
2016/03/01 実線以外の線の処理がおかしかったのを修正した
2016/02/28 下記グループ化を円・円柱に追加し、子グループを解除するようにした
2016/02/28 円ソリッドを個別に子グループ化してエラーを回避した
2016/02/26 円ソリッドと円の重複でエラーが生じるのを回避した
2016/02/24 #lhの不具合を修正した
2016/02/17 レイヤ名#lhによる高さ設定に対応した(コンポーネントと文字は非対応)
2016/02/13 レイヤ分け指定の時にレイヤ分けされていなかったのを再度修正した
2016/02/09 起こし絵の方向がおかしい場合があったのを修正した
2016/02/03 補助線変換を選択できるようにした
2016/02/03 RSJww_Sample_lv.jwwに球のサンプルを追加した
2016/02/03 V8で球が生成されなかったのを修正した
2016/02/02 同一面上線整理を改善した
2016/02/02 取り込み後のズームを棚上げした
2016/02/02 線の2.5D解釈を調整した
2016/02/01 起し絵に対応した
2016/01/31 テクスチャを10行目でパス指定がある場合にフルパスでも指定できるようにした
2016/01/31 生成可能な部分へ面を張る機能を改善した
2016/01/30 レイヤ分け指定の時にレイヤ分けされていなかったのを修正した
2016/01/29 レイヤ別にグループ化出来るようにした
2016/01/16 面が貼れない時はその要素のみ無視するようにした
2015/12/21 Web上のhttpアドレスで始まる文字列のコンポーネント呼び出しに対応した
2015/12/05 円、円柱、球、円ソリッドの処理を整理した
2015/12/04 エラーレポートを改良した
2015/12/01 2.5D角管データが有るときに2.5D円管データの線が高さゼロで追加されてしまう不具合を解消した
2014/12/30 2.5Dの角管データに一部対応した
2014/12/10 多重円対策を行った(円の高さを乱数で乱すことで対処)
2014/11/25 円の分割角の最後の文字が"g"の時は軸が垂直な真球を描画するようにした
2014/11/21 円の分割角を指定できるようにした
2014/11/17 コンポーネントエラーの完了メッセージを修正した
2014/11/15 2.5D円管の分割角に対応しダイアログで設定できるようにした
2014/11/15 エラーメッセージを整理した
2014/11/05 SU2015でツールバーのアイコンが表示されるように修正した
2014/11/05 太字・斜体指定時にフォントが反映されないのを修正した
2014/11/05 多重円または交差円で必ずエラーが出るので例外処理を追加した
2014/11/04 同名の既存マテリアルがある場合にエラーが出ていたのを修正した
2014/11/03 コンポーネントで#lvが有効でなかったのを修正した
2014/11/03 RSJww_Sample_lv.jwwにlcltly指定マテリアルの解説を追記した
2014/11/02 任意のマテリアルを登録できるようにした
2014/11/01 RSJww.batに「基点指定」と「左下基点」を追加した
2014/11/01 登録するマテリアル名ヘッダを全て「Jw_」に統一した
2014/10/27 任意色ソリッドにテクスチャを貼れるようにした(@TX)
2014/10/26 寸法文字を取り込めるようにした
2014/10/23 レイヤ分けの不具合を修正した
2014/10/22 文字コード周りのバグを修正した2
2014/10/21 文字コード周りのバグを修正した
2014/10/17 SU2014とSU8で動くように調整した
2014/10/16 レイヤ分けに対応した
2014/10/15 文字を面として取り込めるようにした
2014/10/14 一部の処理を若干高速化した
2014/09/30 円と円ソリッド図形の2.5Dに一部対応した
2014/09/13 高さ文字のマッチング精度を少数3桁に落とした
2014/08/31 円形ソリッドに対応した
2014/06/28 補助線があると鉛直面処理をとばしていたのを修正した
2014/06/15 鉛直面張りの不具合を修正した
2014/06/13 レイヤグループ名とレイヤ名の「#lv」に対応した
2014/05/28 円管データのマテリアル名をlcltly値に戻した
2014/05/25 円管データのマテリアル名にlcltlylg値を与えるようにした
2014/05/22 円管データのマテリアル名にlcltly値を与えるようにした
2014/05/22 2.5Dの円管データに一部対応した
2014/03/21 線の2.5Dで実線以外は立ち上げ時に面を張らないようにした
2014/03/21 線の2.5Dで高さが1つの時にGLから面が張られていた不具合を修正した
2014/03/19 ソリッドRGBのBの値が小さい時に色がおかしくなっていたのを修正した
2014/03/19 線の2.5Dで張る面に線色・線種・レイヤ名によるマテリアルを与えるようにした
ただし処理後に選択して張る面には適用できない
2014/03/19 多角形ソリッドと線形ソリッドの2.5Dに対応した
これによってJWWの2.5Dがプレビューで使えるようになった
2014/03/17 弧の描画を修正した
2014/03/15 線端部の2.5Dに対応した
2014/03/15 JWから取得した文字列をutf8で処理するようにした
2014/03/15 処理後のズームをview.zoom_extentsに変更した
2014/03/15 モデルの交差を一時保留に
2012/12/02 取得した真北角度を表示するようにした
2012/11/16 日影高さのレイヤ読み取り追加
2012/11/16 真北角度の取得を追加
2012/11/14 補助線を無視するようにした
2012/11/14 ソリッド端部に日影高さを使ってレベルを設定できるようにした
2012/02/08 グループ化を選択できるようした
2012/02/08 円弧の不具合を解消した
2011/04/09 コンポーネントのエラーメッセージ修正
2011/04/08 取り込み時に面を張るか否かを選択できるようにした
2011/04/06 数値の取り扱いを整数から実数に変更した
2010/12/06 コンポーネント配置に高さが設定できるようにした
2010/12/05 任意色ソリッドに対応した
2010/02/10 取り込んだモデルにズームするようにした
2010/02/10 取り込み後のメッセージ追加
2010/02/09 作成開始